tmalay’s blog

現在19歳、自費で海外大学進学するために、リゾバで貯金中。フィリピンに半年いました。

英検準一級!リスニング裏技!?対策!合格までの道~高3の終わりにとった僕が話す~(一次試験)

こんにちは。Marioです。

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今回は英検準一を高校生のぼくが取得するまでの勉強法・対策・ヒントなどを説明していきたいと思います。準一級を取得しましたが点数はそんなによくなかったです。

でも、英検自体TOEIC,TOEFLのように何点取ったとかじゃないので正直、受かればいいです。(笑)一応、合格の証明として張っておきますね。

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当日のちょっとしたヒントなどまとめたので、よければ、こちらも見ていってください!

umikoe1ryuugaku.hatenablog.jp

 

英検準一級の試験内容 

英検準一級は一次試験と二次試験があります。一次試験は語彙問題25題と長文問題(穴埋め6個、内容一致10個)、そして、ライティング一題の3分野で90分となります。その後休憩なしで30分のリスニングになります。二次試験は日本人もしくはネイティブの方との一対一の面接。英語でね!!(笑)一次試験と二次試験は別日程ですが、近々、高校生の大学受験のため、同日に一次試験、二次試験を行う試験も導入されるそうです。本当なのかはわかりませんが。

では、本題に入りましょう!!!!!

 

 

 一次試験の対策!!リーディング編!!!!

語彙問題

最初に言いますが準一級の一次試験の語彙問題はなかなか難しいです。僕自身TOEFLの勉強をトータルで4カ月して62点も持っていて語彙に関してもなかなか自信がありましたが、準一の語彙問題では知らない単語、イディオが結構あり過去問でも最高20/25とかで平均で16-18だしてましたね。本番は14でした(笑)正直こればかりは問題で変わるので運ですね(笑)受験まで時間のある人(2-3カ月ある人)はパス単など買って、語彙力を蓄えるのがいいと思います。解き方としては、消去法、接尾語などを駆使すれば、何とか答えを出せる問題も中にはあります。しかし、語彙がだめでもほかでカバーできますので、僕みたいに他のことで忙しくて英検対策してなかった人たち例え、後1週間、1カ月しか残ってなくてもチャンスはあります!!

長文(空欄補充、内容一致問題)

このパートはある程度の英語を勉強した人なら、最初の数回の過去問ではちょっと苦戦するところもあると思いますが、慣れればそこまで難しい問題ではないです。実際僕も練習問題でも最高で15/16ぐらいは出していたと思います。平均でも13-14ぐらいかな?本番は11/16でした。(笑)僕は本番に弱いのかな?※しかし、ここでもそこそこの語彙力は必要となってきます。対策というか僕が普段から長文を読むときに気を付けていることを書かせていただきます。

  • 大きく読むところと細かく読むところを使い分ける……英検の場合問題は内容の全体を完璧に理解する必要はないので、適切な部分さえわかれば後はそれに沿って答えるだけです。後、先に問題を読むのも一つですね。
  • 重要なところは少し詳しく説明されてる……そうはいっても、それを長文の中から時間内に見つけ出すのは至難の技です。なので、ある程度絞るために、but, however, becauseなどのディスコースマーカー,そしてコンマで詳細を説明するような ”ーA, B, -"(ここでは、BはAという単語の説明になります。)のところをしっかり読みましょう。後、これは、英検で使えたかは、覚えてないですが、She found that, This shows that などのthatは基本筆者の言いたいことが書かれてることが多いとフィリピン人講師の方が言っていました。僕はこれで、TOEFL1か月で9点から18点まで上げることができました。
  • 消去法……これはマーク系の問題の必殺技ですね(笑)大体少なくとも1個は変な答えがあります。これで2個まで減らしたら、どちらかが、文章に沿っていなかったり合ってるけど必要以上の答えを書いていたりします。ちなみに、僕は2つまでは容易に絞れますが、本番では、時間をいつも以上に気にしてしまい、それが原因でしっかり読まずに2個まで絞ってから少し憶測で答えてしまっていてうまい事選んだほうじゃない番号が答えでしたね泣。どおりで、全部終わって20分近く余ったのかと後で納得しました(笑)

  • 要点がわかれば練習あるのみ!

 

 

ライティング編

この問題は120-150字でWill you live on other planets someday?のようなyes, noで答える感じの問題ですね。ライティングは大体、「自分の意見→理由①→理由②→結論」という形で、英検の場合は理由を4つの中から2つえらんで答える形ですね。採点方法は4つの分野(文法、内容、構成、語彙だったかな?詳しくは覚えてません。すみません)で、各4点で4点×4点の16点満点でこれを750点満点に変換するそうです。ここでも対策、勉強法、体験談などを紹介していきます。

自分なりの型をつくろう

IELTS、TOEFL、英検などに当てはまると思いますが、基本的にライティングにはテンプレートという型のようなものに沿って書くのが一般的です。本来ならテンプレートなどに頼らず書くのがいいのかもしれませんが、テンプレートを使っても問題はないです。。僕はどちらかというとて最初のとこだけテンプレートであとは大まかな構成だけ決めてますね。ネットで調べたらたくさんでてくるので、割愛させていただきます。

自分が自信をもってかける文法でかく!!!

これは、採点の文法での失点を抑えるためです。例えば、テストで仮定法を自信がないのに使ってもその文法が間違っていたら失点対象です。英検に努力賞はないと思います。なので、確実に使える文法を使っていきましょう。単語も同じです。できるだけスペルがあやふやなのは使わないほうがいいでしょう。英検準一級ではそこまで高度な文章は求められていないように思えます。これは、自信を持って言えないですが、パラフレーズ(繰り返しをふせぐために、語順を変えたり同意語を用いたりする)をするのが基本ですが、最初のお題Will you live on other planets someday?などを丸々使ってもいいと思います。

字数オーバーを気にしすぎない!!!

コンピュータのように常に文字数がカウントされていないです。なので大体の感覚を覚える必要があります(最初の段落は二文で済ませるなど)。しかし、こういう対策をしていても超すこともありますし、足りないこともあります。練習で120字前後ならもう数文、第2,3段落で増やして、140前後で抑えれるようにしといたら、文字数が足りないことはないと思います(長文で時間を余らせれる人対象、時間が厳しいのであれば、120字前後で抑えたいですね。)。150を越した場合でも特に問題はないと思います。僕はつい感情が入ってしまい、200字近く書くという、大失態を犯してしまいました。しかし、普通に考えれば、内容がまとまってないから、内容もしくは構成で引かれるはずですが、どちらも満点をいただくことができました。なのでオーバーするデメリットとしては時間がかかる、文法でのミスが増える恐れがあるぐらいだと思います。

時間があれば見直しを!!

そのままですが、書いてるのは所詮は人間、ミスはつきものです。なので、時間が許せば、ざっとでいいのでスペルミスなど1,2分で済ませることをお勧めします。さらに、時間がゆるせるのであれば、文法もチェック!!

リーディング+ライティング(補足)

このパートは90分あり、大体の時間配分を決めることをお勧めします。完全に時間配分に従う必要はないですが、ある程度の目安があったほうが、自分がどのくらいのペースで解いていて、これを基準にちょっと急いだりできるのでおすすめです。また、配分があることで、ある程度、均等に時間をかけれるので、点数も安定してくると思います。できればですが、5分10分余らしてリスニングの問題を見るのをお勧めします。後で書きますが、最初に問題を見るのと見ないのは全然違います。ちなみにこれは、ルール違反ではありません(笑)

 

 

リスニング編

リスニングは日本人の受験者なら苦手な人も多いはず。しかし、準一のリスニングは長くはなく答えになりそうなところを聞き逃さないようにすれば合格点を越すのはそこまで難しくないでしょう(しかし、ある程度のリスニング力は必要になってくるでしょう。)私自身も問題の形式を理解できたのもあって、本番で90パーセント近い点数を出せたと思っています。リスニングは最初に12問ほど会話の内容に関する質問に答える。12問はちょっと長めのリスニングに関して一題につき2つ質問があります。最後の5問は少し短めの文章を読んでナレーションを聞いて質問に答える形式で計29問です。

パート1を制するには!?

パート1の12問は難易度も比較的低く一番取りやすいパートだと思います。僕もここは一問ミスで抑えました。パート1を練習で説いていた時ある法則に気づいたのです。この問題は大きく二つの種類に分けることができます。①主語から始まっている文章の選択肢。(完全文ってやつ?He forgot to call the manager yesterdayのようなやつです)②動詞から始まっている選択肢Improve her driving skills)。「それがどうした?」というところですが、これは、ナレーションを聞く前からどこを聞けばいいか教えてくれていると僕は思っています。一次を受けたのは二カ月ほど前なので少し記憶があやふやですが、①の場合は全体の流れを聞くようにします(ここは正直リスニング力が試されます)。しかし、②はこれからすること、改善点などについて述べている事が多いと思います裏技というかいかに、選択肢で問題を見極めるかですね。僕はリーディングのあまりに①と②を簡単に見分けられるようにチェックしてました。普段聞きなれてない英語を聞くので、いくら聞きとれても全部の内容を記憶するのは難しいです。なので、注意して聞く場所がある程度把握できるのは、かなり有難かったです。僕の場合、これを意識するだけで、かなり解きやすくなりましたね。

一番の壁!?パート2に負けないためには?

英検のことを調べていた時、パート2はムズイ!とよく目にしました。しかし、コツを意識して、本番に挑んだ僕は、10/12という高得点をたたき出しました!僕が、このパートで意識したコツは、少し長めのナレーションで問題が二つあるので、ナレーションは大きく分けて二つの段落に分かれることになります。なので、うまく話題が少し変わる瞬間があり、そこ見極めれたら、後はそれに対する答えを選ぶだけです。つまり、ナレーションに2段落あったとしたら、第一段落に一個、第二段落に一個答えに繋がるキーワードがあるということです。後、リスニングの前に時間があれば、選択肢を一通り目を通しておいてこの問題のテーマは何かなどを書き込んだりするのもいいかもしれないです。例えば、選択肢を読んで、これは海に関することだと思ったら海って問題用紙に書いたりしてました。こうすれば、音源を聞く前から内容がざっくりですが、わかるのでお勧めです。事前に映画のあらすじを知ってから見るか知らずに見るかの違いと似た感じです。テーマを読み取り違えたら、やばいですが。みんなが取れないこのパート。ここを取れれば、合格にかなり近づくんじゃないじゃないでしょうか。

これが終われば家に帰れる!パート3!!

パート3は最初に英語であらすじが書かれていて10秒で読んだ後にナレーションが流れるという形ですね。これが終われば帰宅ですが、ここで気を抜いてはいけません。この問題の重要ポイントはsituationの主張を理解したうえでナレーションを聞く。じゃないと、ナレーションをどれだけ聞き取れても、10秒という短い回答時間でそこからsituation を読み直ししてれば、相当な実力者でないと厳しいと思います。なので、ポイントは、ナレーションの前にこれ答えに関係ありそうな部分が一つか二つありますので、そこに線を引いて、situationの主張したいところを確実にすることです。こうすれば、ナレーションをある程度理解できれば、答えを選ぶのは難しくありません!後、選択肢に名詞節だけの場合、主人公の好み、何を必要としてるかを注意して聞きましょう。ここは、満点を狙えます。

EXAMPLE

situation: Your wife will give birth next month. You wnat a family health insurance plan that includes dental health insurance for under 200 dollors a month. You talk to an insurance agent.

これで、あなたはfamily health insuranceがほしくて、それが、dental health insurance for under 200 dollorsを含んだものを選ぶといった感じです。

リスニング補足

リスニングに関する解き方などは、最初は慣れないものが多いと思いますが、回数を重ねて行けば、慣れてきますので頑張ってください。

 

 

最後に

最後までご覧いただきありがとうございいました。僕自身もブログを書き始めて日がたっていないもので、文章も少し読みずらいところが多々あると思いますが、大目に見てもらえると嬉しいです。僕の記事がすこしでもあなたの力になってほしいと思っています。英検準一級は合格率5人に1人以下の難しい試験ですが、それだけ合格することができれば、価値のあるテストだと思います。英検準一級、最後まで諦めずにがんばってください!!!!!!!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

軽く自己紹介

フィリピンの語学学校でインターンシップをやってますマリオです。

海外大進学のためのTOEFLの勉強のためだけに昨年一カ月だけフィリピンに来ました。勉強を頑張ったおかげで、TOEFL52-62まで10点あげることができました。と、同時にフィリピン人の国民性が好きになりました。そして、フィリピンに戻ることを誓い、日本に帰国。その後、受けた英検準一級に一発合格。

数か月後、朝起きたらフィリピンにいました。(すみません。嘘です。)

 

任期終了後は、一度日本に戻り、ワーキングホリデーに行こうと思います。

 

皆様に役立つ情報、面白い事、勉強法などに関して投稿しています。

更新頻度は高くないですが、時々覗いてもらえれば、幸いです。