tmalay’s blog

現在19歳、自費で海外大学進学するために、リゾバで貯金中。フィリピンに半年いました。

フィリピンで、タクシー代ケチって歩いた結果、熱中症になって、病院代にタクシーの5倍の料金を払った僕の武勇伝。。

 どうも、マリオです。

最近、セブの大学に行くのもありかなって思い始めました(笑)

何がいいかっていうと、学費が留学生に対しても、めちゃめちゃ安いんですよね。

セブで一番高いといわれているサンカルロス大学でさえ年間20万ほどです。

多分、現地の人からしたら、かなり高いんでしょうね。フィリピン人の月給は平均一万から二万円だそうです。

 

 その話はまた今度で、今回は、タクシー代けちった末、熱中症にかかり、病院にタクシー代の十倍の額を時払った武勇伝について話したいと思います。

 

 

暑い夏の日でした。

からしたらセブは基本的にずっと暑いです(笑)

その日は、セブのカフェで開催される、Language Exchange というイベントに参加する予定でした。そこでのLanguage Exchange というイベントは、おもに、日本人とフィリピン人向けにお互いに語学を教えあう。基本的には、日本人が日本語をフィリピン人に教えるようなイベントでした。会場は僕が滞在するホテルから6キロぐらい離れてたと思います。本来ならタクシーで向かうべき場所でしたが、謎の節約精神で歩いていくことにしました。ちなみに一人です。

 

Language Exchange は午後四時からだったので、僕は、迷子になること前提で、二時過ぎには家を出て、四時前に会場につく予定で出発しました。服装は、エアリズム(ユニクロで売られているインナー)に短パン持ち物は、帽子と小さい鞄、その中に着替え、350mlの水、携帯、財布。

 

まとめると、

・鞄 

・着替え一枚 

・350mlの水の入ったペットボトル 

・携帯 

・財布 

・帽子 

 

冒険気分で、予定通り二時過ぎに、ホテルを出発しました。この時間帯は正直かなり暑い。日差しもかなり強い(紫外線は確か日本の五倍らしい)。現地人のフィリピン人もこの時間帯はかなり暑いから外には出たくないらしい(笑)

 

出発から二キロまでは、結構、順調にいくことができた。この間は、比較的、日陰を有効に使えた。その後、1キロほどは日陰がなかったため、かなり暑かった。僕は、かなりの汗かきなので、汗の量が尋常じゃなかった。もはや絞れるレベル(笑)僕は、クラスに一人はいる、体育の時間、頭から湯気出てるようなやつです。ちなみに、体力は高校時代、部活などで走りこんでいたことあり、自信がありました。1.5キロ、五分切ったりしてました。

 

 

 

問題が起きたのは、四キロ地点で道に迷ったことですね。グーグルマップを頼りに歩いてたわけなんですが、マップ上ではものすごい細い道なんですが、実際に見てみると、なかなかでかいんですよ。そんなこんなで、曲がる道を間違えた僕は何も気づかずに20分ほど進み続けました。そして、マップで地図を確認したときに、初めて、自分が道を間違えたことに気が付きました。これはかなりの時間のロスですね。トータルで40分ぐらいはロスしたと思います。体力的にも時間的にも、かなり痛いミスでした。そこからは、まあまあ、順調に進んでました。あと残りは二キロ半を直進するだけというところまで差し掛かりました。遅刻だけはしたくないという一心で、ひたすら歩きました。最後の一キロは、もはや、走りました(笑)

 

 

そんなこんなで、もう汗だく、多分脱水症状にすでになっていたと思います。高校時代はスポーツマンだったこともあり、謎の自信とともに歩いてました(笑)熱中症への備えが甘かったですね。道もあんまりよくないこともあって、日本にいる以上に周りに気を配ったり、後、日差しが強すぎたのも原因だったと思います。最大の原因は水分を十分にとっていなかったことですね。

 

 

その後、なんとかして、たどり着くことができました。この時点では特に症状といった症状はなくちょっと、疲れて頭が痛いなーって感じだけでした。そこで、コーラをたのんで、イベントに参加しました。この時点では全然問題ありませんでした。イベントで何人かと仲良くなって、この日、初めて、日本人の方と友達になることができました(笑)

 

 

イベント終了後、なんかしんどいなと思いつつ、さすがに歩いて帰るには体がきつくて、帰りはタクシーを使うことにしました。このあたりから、急にしんどくなり始めました。なんというか、頭がガンガンするような痛みでした。だいたい30分ぐらいでホテルに着くことができました。おなかもすいていたので、ジョリビーに食べに行こうとしたんですが、もう、この時点で立ってるだけでもしんどくなって、直立はもうだめでフラフラになりながら、ジョリビーに行きました。帰ってきて、体温を測ると、38度を超えていました。

 

 

この時点で、僕は、自分が熱中症であることに気が付きました。症状としては、めまい、吐き気、おしっこが出ない、そして、ひどい頭痛でした。とりあえず、ネットで調べて、対処法を調べましたが、ネットに載っているのは「熱中症発症直後の対処法」ばかりで、何をしたらいいかもわからず、とりあえず、体を冷やそうと思って、血管の集まってる箇所にぬれタオルを当て続けました。そして、ビタミンのサプリメントをとって、休んでました。

 

 

そのころ、ルームメイトのフィリピン人も帰ってきて、たまたま、彼が酢の物を持ているという奇跡が起きました。さすがに、この偶然には驚きました。これを食べて少しマシにはなりましたが、それでもかなりしんどい。そして、講師であるフィリピン人のルームメイトによる謎の発音レッスンが始まりました(笑)僕のルームメイトは本当に陽気です(笑)体をずっと冷やしていたこともあり、体温も下がって、一見落着と思い、夜11時ごろに布団にはいりました。このころには、体温も36度台まで下がりました。

 

 

(終わり)

 

 

終わりません!!!!熱中症の反撃はここから始まります!!!!

 

 

眠りに入ってから、30分後、謎の寒気から目が覚めました。説明すると、手足の先がなぜか冷たい。体温を測ってみると39度を超えていました。これはやばいなと思ってネットで熱中症の症状について調べてみると、、、、、

 

熱中症の症状

 

f:id:tmalay:20180718233401j:plain

f:id:tmalay:20180718233440j:plain

 

という感じになっていて、まさしく僕の症状が当てはまっていました。大げさかもしれませんが、さすがに、これはやばいなと思って、病院に行こうと思いネットで検索してもどこにいたらいいかわからない泣。それで、6階のバルコニーで勉強しているフィリピン人のルームメイトを待つことにしました。彼が戻ってきた後に、熱中症になって、かなりしんどいから、病院に連れて行ってほしいと伝えたところ、少しめんどくさそうでしたが受け入れてくれて連れて行ってくれました。本当に命の恩人です(笑)

 

 

病院に着いてからの一通りの流れを説明したいと思います。

1、用紙に必要事項を記入

2、体温、血圧?を測る

3、待つ

4、看護師による問診

5、待つ

6、診察

7、血液検査

8、待つ

9、薬をもらう

 

とりあえず、待ち時間が長かったです。日本で、救急病院に行ったことはないので、比較とかはできないと思いますが、とりあえず、めちゃめちゃ長かったです。けど、看護師さんたちは結構優しかったです。後、日本語のサイトで調べたところ、パスポートがいるらしいのですが、その時は学校に預けていたので、もっていきませんでしたが、特にパスポートに関して聞かれることはありませんでした。ただし、保険に入っているかどうかだけ聞かれました。

 

とりあえず待ち時間は本当に長かったですね。こんでたんですかね?

トータルで五時間かからないぐらいで終わったと思います。

 

病院代に、2000円ぐらい払って、タクシー代が片道100円ぐらいなので往復200円ぐらいなので、10倍の料金を払いました。タクシーを使うべきでしたね(笑)

 

もらった薬を飲んでかなり体調がよくなり、土曜日の夜に熱中症になって、月曜日には学校に行けるようになりました。

 

ありがとう、ルームメイト!!

 

それから、僕は、外出時には、必ず水分を持ち歩き、少し遠出をする際は、栄養ドリンクというかスポーツドリンク的なものをもと歩くようになりました。(水だけで、十分じゃないらしいです)

熱中症は本当に怖いですね。日本でも毎年、亡くなる方がいらっしゃるので、決して、侮れないですね。これからの時期日本も暑くなってくると思うので、皆さんも気を付けてください。

最後に、今回の熱中症で学んだことを書きたいと思います。

・外出時はスポーツドリンクを持ち歩く。

・睡眠不足の時は無理をしない。

・日差しの強いときは、帽子などを着用する。

・もし、熱中症の症状だと発覚したら、悪化する前に病院に行く。ここが、意外に重要だと思います。手遅れになる前に行ったほうが絶対いいと思います。熱中症は普通の熱とか風とちょっと違うらしいです。

 

 

 

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

このブログでは、海外、留学、英語の勉強法、武勇伝や日頃思ったことなどを書いています。高校卒業後、二か月半バイトやリゾバをして、そのお金で、現在、セブの語学学校で日本人スタッフやってます。この後はオーストラリアに出稼ぎワーホリというやつに挑戦したいと思っています。そのお金でフィリピンかマレーシアの大学に行けたらなーとぼんやり考えています。

もしよかったら、ほかの記事も読んでください。